(北大阪地震--2018/06/18)


・・・・・「北大阪地震」-(2018/06/18) ・

何時もの様に朝食の準備をしていた時(AM08:00頃)、トーンと突き上げられた感じで、咄嗟にガスを切った。
隣の部屋の仏壇の位牌は倒れ、湯呑茶碗はぶっ倒れ畳を濡らしていた。
・・僅か、20秒程のことであったが その後の余震はすぐには無かった。
位牌を戻し、玄関に出てみると、屋根の瓦と漆喰が階段に落ちていたが、前の道路は通常通りに車が走っていた。

その内、隣の奥さんが、「お宅の屋根の鬼瓦が境界を越えて路地に落ちている」との報告があり、また、隣家や周りの家の屋根瓦が欠落しているのを見て、事態の重大さ認識し、友人の荘所さんにヘルプをお願いした(13:00頃)。

荘所さんは直ぐに二段梯子を積んで、神戸から駆け付けてくれた(15:00頃)。
屋根に上って驚いた事に、寄棟の三棟が倒れ、瓦が全体に浮き上がり、5~10センチ程南東に移動していた。
このままでは雨漏りすることは確実であり、二人で、取り敢えず棟瓦をお越し、瓦を差し直し、シリコンを詰め、簡易ブルーシートをを必死で覆った(15:00~21時頃迄) 添付の画像は後日撮影したものであり、直後はもつと悲惨な状況であった(私達の記憶には残っているが、記録としては無い・・・)

役所と保険会社への報告(申告)と対応

当日(6/18)には市も全然機能していなかった!!。
、危機対策本部が設定されていたが、情報は入ってなく、何を聴いても「しばらくお待ちください・・」と言うだけで、適格な情報も無かったが、取り敢えず、被害届を電話で申告した。
後日(6/20)に固定資産課から被害申告書の申告用紙と被害状況の写真を添付する様にとのポストイットが付けられた封書が送られてきた。
(要は、役所は全て申告ベースで処理し、紙で本人が申告する以外受理しない決まりになっている様だ・・) この度、何回も役所に行ったが、行政の対応は未熟であり、窓口の対応(笑顔で)は改善した様だが、後方は昔の体制、対応であった 文句を言うと、最後は内閣府の指導に頼っていると返答が返ってきた。・・とにかく被害の始末より役所対応で疲れた、・・挫折した・・。) 現場調査も申請と要請を申請書で受理されないと来ない・・現場に行かず、写真判定(事務的に)罹災証明書を取り敢えず出して、一件処理と言う対応であった。 「行政は頼りにならない、とにかく、駄目である、要は自衛である!!ことを思い知らされた。

ちなみに保険会社の対応は速かった
被害申請受理(6/19)
現場調査/査定(6/27)
保険金支払い(7/2)


今回の地震の公的な情報(後日ネットで確認した情報による)は以下の通りである。
発生時刻:2018-06-18 0750頃
震源地:高槻西部
   北緯:34.5°
   東経:135.6°
震度:M 6.1
深度:10K
豊中市北部の震度:5強
(私の記憶では、阪神淡路大震災の時より強く感じた・・)

関連した、JavaスクリブトやGIF動画がありますので、下のリンクをクリックしてみてください。
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北大阪地震

「台風21号」


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