(河童橋と穂高遠望--上高地にて・・2017/09/04)


・・・・・「穂高遠望」・・(上高地にて) ・

今回は前回(2015)と違って、追善供養を兼ねた同行二人の「風の盆と上高地周遊」の旅となった。
ちなみに、かみさんの好きな観光地は、ドイツのハイデルベルク、スイスのグリンデルワルト等々があるが、日本では上高地が一番気に入っている場所であった。

八尾駅では(毎回の事ではあるが)、福島町の若い衆の御見送りを受けながら・猪谷行の始発(06:02)に乗り、猪谷から高山に出て(平湯で一風呂浴び・・)、上高地に上がった(12:25)。
ホテル(上高地アルペン・ホテル)に重たい荷物を預けて、河童橋から南下、ウェストン碑、穂高橋、田代橋を渡って梓川沿いを北上してバスセンター経由して河童橋に戻り西詰の白樺荘の床几で缶ビールを頂き、ホテルに改めてチェックインした(15:30)。

追伸:・・・・・上高地余話
ホテルでの夕食時、外人(フランス)と同席させられた。
箸を上手に使ってご飯と野沢漬をバリバリ食べていた、私は日本酒、彼は上高地ビールを別途注文し、私が杯を挙げた時、どう勘違いしたのか、彼がビールグラスを私の前に突き出した。 とっさに「乾杯」と言った、ちょっと変な顔をしたが、イングリッシュ? ときた・・ 私は、とっさに「NO」と頸を横に振った・・ (かつて、a littleと言って四苦八苦した苦い経験がある・・) 彼の片言の日本語から推すると、ビジネス(s/w関連?)て日本に来て6ケ月になる、横濱に住み今は休暇を取って来ているらしい、山好きの男の様で此処に連泊して、穂高に登って帰るらしい
「袖擦り合うも多少の縁」と思い「御縁ですね」と私が行ったとき「ゴエン??」と聞き直してきた。「しまった、わからんだろうなあ・・」と箸袋に「ENNと漢字の緑」を書いて突き出した。 彼は暫くスマホで調べていたが・・納得できない様子で??・・
其の内・・「グリーン・?」
・・・・・ ぬかった、日本人の私が漢字を間違えた・・、「縁」「緑」と書き違えたのだ、御免、御免
別れしなに、「ボンボヤージ」と一発かましたら、にっこり笑って、「ボン・ヴォヤージュ」と返された(発音が違うが・・しゃぁねえや・・)。 旅の出会いは楽しい!!

翌日(9/5)も晴天に恵まれて、穂高連峰は朝日に映えていた、あのフランス人は何処を登っているかなあ、私は明神池と穂高神社(奥宮)の周りを散策してから、高山経由で帰ろうかとおもったが、乗り換えで疲れるので、昨日高山で貰った濃飛バスの時刻表に高速バスが大阪梅田まであることを知った。 ただ、高山発13:40と記載されていた。
これに乗るためには、上高地を11:30分に乗る必要がある。
従って、明神池迄を往復(約2.0時間)するのは今の私にはちょっとキツイ。
今回は小梨平近辺をゆっくり回るコースで許して貰うことにした。
それにしても明神池に来て対岸を河童橋まで帰ったのは何時の事だったのか・・?
、 そういえば、かみさんと来た時は、風の盆の帰りでは無かったと思える、、・・Yさんとの穂高の下山の折かなあ・・今となっては確かめようがない・・?? 来年は、上高地に二泊して周って見ようね・・(生きとればの話ですよ・・)・・
はたして、何度眺めることができるのであろうか・・・。

   年年歳歳山相似、歳歳年年人不同

そんな、いろいろの想と思いを感じながら、晴天に映える穂高連峰を何度も振り仰いだ。

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上高地散策

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