・・・・・「穂高遠望」・・(上高地にて) ・

今回も、去年と同じ様に、八尾から高山に出て(平湯で一風呂浴び・・)、上高地に上がった(14:00)。
河童橋からは徹夜明け重たい足を引きずって、明神池畔の「山のひだや」に着き、自慢の桧風呂に入れて頂いて、早めの床に入った(20:00)。

翌日(9/5)は晴天に恵まれ、明神池と穂高神社(奥宮)の周りを散策した。
かっては、あの岳沢を下って上高地に降りてきたのが実に懐かしく、河童橋から仰ぎみる穂高連峰には、また格別の感ガある。

できれば、また訪れたい処であるが、・・・ はたして、後何度眺めることができるのであろうか・・・。

　　　年年歳歳山相似、歳歳年年人不同

そんな、いろいろの想と思いを感じながら、晴天に映える穂高連峰を何度も振り仰いだ。

帰りは、上高地から松本に出て、篠ノ井線、北しなの鉄道、えちごキラメキ鉄道を乗り継ぎ、上越妙高から北陸新幹線で金沢に戻り、其処からサンダーバードで大阪に戻ってきた。

去年は、大糸線で糸魚川に出て、北アルプス周遊と決め込んだが、今回は旧信越本線と新しく開通した北陸新幹線を乗り継いで・・かつて、雨飾山から望んだ「頸城三山--(妙高、火打山、焼山)」を周る思いが達せられた山旅、鉄道の旅でもあった。

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